【使用感】プロマリンの格安ロッド・バトルスティック船【インプレ】

プロマリンの格安ロッド・バトルスティック船

数年前に船釣りをはじめてから、長らく船宿のレンタルタックルを使ってきましたが、昨年のちょうど今頃、ロッドを購入してマイタックルを揃えました。

そのとき購入したのが、リーズナブルな釣具でお馴染みのプロマリンの「バトルスティック船」。

竿の真ん中寄りから曲がる64調子のロッドで、長さが1.8mと1.95mの2種類、オモリ負荷が10~60号(1.8mのみ)、20~80号、30~100号、50~150号の4種類のラインナップです。

購入したのは、長さ1.8m、オモリ負荷が30号〜100号の「バトルスティック船180M」。

オモリ負荷が30号から100号なので、80号のオモリでもやや余裕があるものの、30号のオモリだと少し硬すぎるような感触です。

東京湾や相模湾で、「ライトゲーム」と呼ばれる釣り物は、20号から80号ぐらいのオモリを使用することが多く、「180M」よりも少し柔らかい「180L」か「195L」(オモリ負荷20号~80号)の方が、より使いやすいかもしれません。

今年初めに別のロッドを購入したので、最近は出番がありませんが、昨年は夏から冬にかけて、いろいろな釣り物で活躍してくれました。

今回は、それぞれの釣り物で使用した際の感想をまとめました。

バトルスティック船とダイワ・プリード

ウィリー仕掛けを使ったライト五目

8月の一俊丸「ライト五目」や、9月のまごうの丸「ライト五目」では、40号のカゴにウィリー仕掛けを使用。

2020年の釣行を振り返る③:2020.8.20 ライト五目(茅ヶ崎港 一俊丸)

2020年8月20日、茅ヶ崎港・一俊丸のライト五目に乗船した際の釣行記です。

【釣行記】2020年の釣行を振り返る⑥:2020.9.12 ライト五目(茅ヶ崎港 まごうの丸)

2020年9月12日、茅ケ崎港・まごうの丸のライト五目に乗船した際の釣行記です。

ウィリーは、ターゲットに応じて数秒程度の短い間隔で竿をシャクリ、コマセを巻く釣り方なので、64の胴調子の竿よりも、73や82の先調子気味の竿の方が適しているとされています。

ただ、64調子のバトルスティック船が使えないかと言うと、そうでもありません。

  • しっかり竿が曲がる故、しっかりシャクラないとコマセかごがうまく動かない
  • シャクった後に竿が戻るのに時間がかかるので、短い間隔でシャクるのが少しやりにくい

というのはありますが、釣果に大きく影響するほどではない印象です。

実際、デビュー戦となったライト五目では、ウィリー仕掛けでアジが40尾と充分すぎる活躍でした。

アジでいっぱいのクーラーボックス

ビシアジ仕掛け・イナダ仕掛けを使ったライト五目

9月に乗船した忠彦丸の「ウィリー五目」や、12月の一之瀬丸「アミ五目」では、40号のビシにアミコマセを詰め、ビシアジ仕掛けやイナダ仕掛けを使用。

【釣行記】2020年の釣行を振り返る⑧:2020.9.26 ウィリー五目(金沢八景・忠彦丸)

2020年9月26日、金沢八景・忠彦丸の午前ウィリー五目に乗船した際の釣行記です。

【釣行記】2020年の釣行を振り返る⑫2020.12.5 午後アミ五目(金沢八景・一之瀬丸)

2020年12月10日、金沢八景・一之瀬丸の午後アミ五目に乗船した際の釣行記です。

12月の相模湾・政美丸の「ウィリー五目」では、60号のビシにイナダ仕掛けでイシダイがヒットしました。

【釣行記】2020年の釣行を振り返る⑬2020.12.12 LTウィリー五目&アマダイ五目(腰越港・政美丸)

2020年12月12日、腰越港・政美丸のLTウィリー五目&アマダイ五目に乗船した際の釣行記です。

忠彦丸も政美丸も「ウィリー五目」とは言いつつも、ウィリー以外の仕掛けを使っている方も多くいらっしゃいます。

ビシアジ仕掛けやイナダ仕掛けは、ウィリーのような疑似餌ではなく針にオキアミなどの付けエサをつけて狙う仕掛け。

ウィリーのように頻繁にはしゃくらず、コマセを撒きつつ巻き上げてから指示ダナで魚を待つので、ウィリーほど「しゃくりにくさ」は問題になりません。

ライト五目で狙う魚は、小さなアタリを捉えて合わせる必要もあまりなく、先調子の竿よりも魚に違和感を与えにくい64調子の方が適しており、付けエサを使うコマセ五目はこの竿が一番得意な釣り物の一つかもしれません。

東京湾の大アジ

アマダイ五目

アマダイ仕掛けを使うアマダイ五目も、一般的に73~82の先調子のロッドが適していると言われています。

理由としては、この釣りは餌取りに付けエサ(オキアミ)を盗られがちで、付餌を盗られたまま時間を浪費しないことが釣果を伸ばす上で重要、ということのようです。

そのため、昨年11月にアマダイ五目に初挑戦した際は、船宿のレンタルロッドを使用。

【釣行記】2020年の釣行を振り返る⑪:2020.11.14 ライトアマダイ(茅ヶ崎港 一俊丸)

2020年11月14日、茅ケ崎港・一俊丸のライトアマダイに乗船した際の釣行記です。

ただ、餌取りのアタリはなかなかわかりにくく、出船前の初心者向けのレクチャーでは、アタリがなくても3分〜5分に1度は仕掛けを上げて餌を確認することを勧められました。

実際、レンタルロッド+初心者の状態では、アタリがなくとも上げてみると餌がない状況が多発。

となると、やはりコマメに仕掛けを上げて餌の確認が必要になるので、初心者のレベルでは64のデメリットはあまりないという気がします。

アマダイ自体は、小さなアタリを捉えて合わせなくともヒットすることも多いので、64調子はむしろ食い込みが良くこの点では有利です。

12月にウィリー五目とアマダイ五目のリレー船に乗船した際は、バトルスティック船を使用。

【釣行記】2020年の釣行を振り返る⑬2020.12.12 LTウィリー五目&アマダイ五目(腰越港・政美丸)

2020年12月12日、腰越港・政美丸のLTウィリー五目&アマダイ五目に乗船した際の釣行記です。

その日はアマダイやゲストの活性が低く、5分に1度回収しても餌が残っていることがほとんどで、何とかアマダイを1尾とベラを1尾釣り上げたのみ。

竿の良し悪しまでわかるほどの釣果はありませんでしたが、アマダイの基本的な誘いは特に問題なく、5分に1度回収する作戦ならば十分使用できそうです。

レンタルタックル卒業には最適

64調子ということで、ウィリーやアマダイには向かないのでは、と思っていましたが、使ってみると案外問題なく使うことができました。

もちろん、より高価な竿と比べると劣るのは言うまでもないと思いますが、バトルスティック船自体がレンタルタックルとして貸し出されている船宿もあり、レンタルタックルを借りるのと同等以上のパフォーマンスは発揮してくれると思います。

バトルスティック船は販売価格が3000~4000円程度、これにダイワやシマノの船釣り用両軸リールのエントリーモデル(5000円~6000円程度)と道糸のPEライン(1500円程度)を組み合わせると、約1万円でマイタックルが手に入ります。

ダイワ・プリードPREED150SH-DH-L

特にリールやPEはレンタルだと当たり外れがかなりあり、使いにくいことも多いので、定期的に船に乗るのであれば投資する価値は十分あると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。