【反省編】タチウオジギング釣行記(2022年6月27日 金沢八景 太田屋)
目次
自己記録更新も、もっと釣りたい
活性の高い日に当たったこともあり、自己記録を更新できた前回のタチウオジギング。
過去の釣行記を読み返して、反省を踏まえてうまくいったこともありましたが、次々と新しい課題が出てきますね。
次回に向けて、今回も反省をまとめておきたいと思います。
当日の釣行の模様はこちら↓
アクション
当日ヒットしたアクションを振り返ってみると、
タダ巻(中速)…2本
タダ巻(高速)…3本
ワンピッチジャーク(軽め)…5本
ワンピッチジャーク(強め)…4本
ツーピッチワンジャーク…1本
フォール…5本
不明(速巻き、ワンピッチジャークなど)…8本
今回は船の揺れが激しかったことと、次々と釣れてき時間帯もあって途中で記録できないこともありましたが、書き出してみるといろいろなアクションで満遍なく釣れていたんですね。
全体的には速め・強めのアクションが良かったような印象ですが、その上で時間帯によって効果的なアクションがあり、それがどんどん変化していくような日でした。
カラー
ヒットしたジグのカラーは、
ムラピンゼブラ…25本
レッドゴールドストライプ…3本
と、ピンク系が圧倒していました。
この日はパープル系、アカキン、オレキンなど、東京湾で実績のあるほかのカラーも使用しましたが、ピンク系以外のアタリはほとんどありませんでした。
周囲を見渡しても、数を釣っている方は皆さんピンク系使用されていました。
もし手持ちにピンクのジグがなければ、苦しい展開になっていたのではないかと思うと、いろいろなカラーを用意しておくことはやはり重要ですね。
スローな誘い
今回は、前半から速めのタダ巻や強めのワンピッチジャークなど、ジグをしっかり動かすアクションでアタリが多く出ました。
一方、潮止まりを境に活性がダウンしたのか、後半はアタリが大幅に遠のきました。
この時はジグを変えてみたり、いろいろなアクションを試してはみましたが、振り返ってみると、前半の印象に引きずられて、スローなアクションはほとんど試していませんでした。
デッドスローのタダ巻や、メカニカルブレーキを締めこんでのスローフォールなど、スローな誘いをもう少し試してみても良かったかもしれません。
食い上げのアタリ
昨年夏の前回の釣行では、フォールのアタリに反応が遅れ、リーダーを切られてしまうということがありました。
今回はそれを意識して、フォール中の糸の動きにもとにかく集中。
結果、フォールのアタリは逃さずヒットさせることができ、ジグのロストもありませんでした。
ただ、今回はワンピッチジャークで誘っているときの、短いフォールの間に食い上げて来るアタリがうまく乗せられず、アタリの少なかった後半に何度もバラシてしまいました。
そもそも最初はジャークの際にジグが水を捉えている感触がないことが何度もあり、腕の疲労でリズムが狂ってきたのかな…と思っていると、次のジャークでフッキングしたことで、ようやくアタリだったことに気が付きました。
ただ、気が付いてからも何度か乗せきれず、うまく修正できませんでした。
ちょうどアタリが遠のいた時間帯に何度もバラしてしまったので、これをうまく獲れていればもっと釣果を伸ばせたでしょう。
乗せ方がイマイチわからないまま終わってしまったので、これは今後の課題ですね。
フックセッティング
バラシを減らすための対策として、竿捌きのほかにフックセッティングがあるかと思います。
これまでは、東京湾では標準的と思われる、前後ともにトレブルフックを使ってきましたが、今回隣の方は前のアシストフックにはシングルを2つ使ってらっしゃいました。
調べてみると、フックの組み合わせや、フックまでの長さを調節し、ジグの姿勢やその時のタチウオの活性に最適なセッティングができると、釣果が伸ばせるようですね。
「上手い人ほど魚に近い部分にこだわる」という話もあるので、フックセッティングについて研究してみるのも面白そうです。
やればやるほどおもしろい
やればやるほどどんどん新しい課題が出てきますが、だからこそどんどんハマっていってしまいますね。
これから本格的な夏タチシーズンのタチウオジギングですが、昨年は7月に大型をゲットできたので、今年も期待して、来月も挑戦してみる予定です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。