【アジ釣り編】夜アジ&カサゴリレー釣行記(2022年8月6日 金沢八景 一之瀬丸)

初めての夜釣りに挑戦

今回の釣行は、金沢八景・一之瀬丸の「夜アジ&カサゴリレー」に乗船し、初めての夜釣りに挑戦しました。

この日の予報

日の出:4時53分 日没:18時41分

満潮:12時2分 22時39分

干潮:5時12分 16時10分

潮回り:小潮

天候:晴れ時々曇り 風:南4m

波:0.2m(八景沖)

ビギナー向けなリレー船

今回は、船釣り3度目となる友人Tとの釣行。

初回はイチモチ船、2回目はLTアジと、ビギナー向けの釣り物を楽しんできましたが、今回も何か新しい釣り物をやってもらいたい。

いろいろと釣り物を物色しているうちに見つけたのが、金沢八景・一之瀬丸の「夜アジ&カサゴリレー」。

この釣り物は、16時に出船し、前半はLTアジ のスタイルでアジを狙い、後半は胴付き仕掛けに切り替えてカサゴを狙うというもの。

夜釣りとなれば真夏のこの時期でも暑さの心配はなく、朝の早起きも不要。

LTアジ は経験済みですが、カサゴは初めての釣り物なので、友人Tにもピッタリということで、予約を入れました。

ゆったり2隻で快適釣行

一之瀬丸の夜アジ&カサゴリレーは15時45分集合、16時出船となっていますが、当日は余裕をもって15時ごろに到着。

船宿前で車から荷物を下ろしますが、土曜日ということもあり、1日船のお客さんの車で駐車場は満車。

駐車場前でしばらく待機し、空いたタイミングで船宿の方の指示に従って駐車します。

まずは釣り座を確保すべく席札を取りに行くと、この日の夜アジ&カサゴリレーは2隻の出船。

1隻目はほとんどの札がなくなっていたものの、2隻目は左右のトモを除いてまだ札が残っていたので、トモ寄りの2席を確保し、受付で料金を支払います。

船に乗り込むと、2隻ともに片舷6名程度と、かなり余裕があります。

船宿によっては1隻に詰め込まれそうな人数ですが、一之瀬丸は所有している船が多いからか、人数が多い時は船を増やすことが多いようで、ありがたいですね。

当日の釣り模様

沈黙のスタート

定刻より10分ほど遅れて船は桟橋を離れ、15分ほど走って八景沖の水深17mのポイントに到着。

「コマセを撒いたら底から2mか3mぐらいまで上げて待ってみてください」と船長のアナウンス。

底から1m、2mでコマセを撒き、3mでアタリを待ちますが、反応はありません。

15分ほどこのポイントで流しますが、アジの顔は見れず、少し離れた場所にいたもう1隻の夜アジ&カサゴリレーの船が見えるポイントまで移動。

「ここは起伏があるのでこまめにタナを取り直してください。」とのアナウンス。

見ると、遠目に見える僚船では良型のアジが上がっており、期待が高まります。

投入し同じように誘っていると、早速アタリが…

この日は小型のカサゴが高活性…

上がってきたのはリリースサイズのカサゴでした。

この日はカサゴの活性が高いのか、その後も同じようなカサゴが連続でヒットしてきます。

周囲では中アジが何尾か取り込まれましたが、やはり盛り上がらず、トモに座る常連さんも「アジでこんなのはじめて…」とぼやいてらっしゃいます。

隣の友人Tも、カサゴをポツポツと釣り上げますが、アジはヒットしないまま、開始から1時間近くが過ぎてしまいました。

徐々に活性がアップ

船長はここにも見切りをつけ、僚船のすぐそばに移動。

この頃から、潮が動き出したこともあってか、状況が好転、まず友人Tが中アジをゲットしました。

負けじとコマセを撒くと、ようやく一際大きなアタリ。

やっと来たか、と確信を持って巻き上げます。

丸々としたおいしそうな金アジです。

20cmほどの中アジをゲット。

ここから、底から2.5mから3mのタナでアジがヒットし始めました。

この日は小アジ はほとんど混ざらず、20〜25cmほどの丸々としたアジがほとんど。

バタバタとあちこちで釣れる時間と、カサゴしか釣れない時間とがはっきりしていました。

釣れるタナは終始一定で、少し下げると小さなカサゴがヒットしてきます。

釣れない時間にはタナを変えてみたり、ハリスを細くしてみたりと工夫してみましたが、釣れない時間は小さなカサゴが食ってくるのみでした。

終了30分前には、30cm超の大型をゲット。

少し黒っぽくスマートな体型、いわゆる「金アジ 」ではなく、回遊している個体でしょうか。

このころから活性が更に高まり、水面で2尾ほどバラしたりしつつも、連続ヒットで数を伸ばしました。

その後、「あと10分でカサゴに行きます」のアナウンスの時点で、アジの釣果は8尾。

なんとかツ抜けを、とコマセを多めに撒いて待つと、立て続けのヒットで2尾を追加し、なんとかツ抜けを達成しました。

食べておいしい25cm前後の金アジも複数ゲット

友人Tの方は、アジは3尾止まりだったものの、カサゴのアタリも多くそこそこ楽しめたようです。

まずまずの釣果を得て、18時30分ごろ、カサゴのポイントへ移動となりました。

渋めながら良型主体で満足度大

前半のアジ釣りは、序盤の沈黙に焦りましたが、中盤以降は段々と活性も上がり、美味しそうな金アジを十分ゲットできました。

トモの常連さんは13尾だったとのことで、ツ抜けできればまずまずの釣果だったと言えそうです。

LTアジ の半日船よりもさらに短い2時間半程度の時間でしたが、食べるにはちょうど良い数のアジが釣れました。

この後、船は移動してカサゴ釣りの時間となりましたが、その模様は次回まとめたいと思います。

カサゴ釣り編はこちら↓

【カサゴ釣り編】夜アジ&カサゴリレー船釣行記(2022年8月6日 金沢八景 一之瀬丸)

2022年8月6日、金沢八景・一之瀬丸の「夜アジ&カサゴリレー」に乗船した際の釣行記(カサゴ釣り編)です。

この日の釣果

アジの部

アジ  10尾

カサゴ 多数(全てリリース)

カサゴの部

カサゴ 15尾(リリース含む)

メバル 1尾

タックル

ロッド:シマノ ライトゲームBB TYPE73MH195

リール:シマノ バルケッタBB 301HGDH

道糸:シマノ タナトル4 2.0号 150m

(写真は友人Tの釣果も含む)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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