2020年の釣行を振り返る③:2020.8.20 ライト五目(茅ヶ崎港 一俊丸)
目次
2020年の釣行を振り返ってみる
昨年の3度目の釣行を振り返ります。
一俊丸再び
2020年3回目の釣行は、前回に引き続き茅ヶ崎港の一俊丸へ。
今回は好調のアジをメインに、ワカシやイナダも釣れはじめていたライト五目に乗船します。
今回は平日の釣行でしたが、夏真っ盛りということで、茅ケ崎港の駐車場は前回以上の大混雑。ただ船の方は片舷に6名程度と、比較的余裕のある人数。
今回も友人Mとともに乗船。友人Mがミヨシ2番、筆者が3番に着席。
マイタックルを準備
船宿のレンタルタックルの状態は様々
一俊丸のレンタルタックルは比較的きちんと整備されていますが、船宿によっては巻く時に異音がする、ドラグが効かないといった不具合のあるリールがついていることも。
もう少しまともな道具でやりたいなぁと思うこともしばしばでした。
また、毎回かかるレンタル料も何だかもったいない気も…
たまたま、船釣りで使えるリールを持っていたこともあり、今回ロッドを購入することにしました。
リール:ダイワ プリード
マイタックルのリールは以前手漕ぎボートの釣りのために購入した、ダイワのプリード150-SH-DH-L。
このリールは左巻きですが、プリードにはもちろん右巻き(150-Hと150-SH-DH)もあります。
筆者はかつてバス釣りのベイトリールも左巻きを使っていたので、船釣りでも左巻きを使っています。
船宿のレンタルタックルのリールは基本的に右巻き。これもマイタックル購入の理由の一つでした。
プリードはいろいろな船釣り関係のブログなどで入門用のリールとしてオススメされているリールで、価格は6000円弱。レンタルタックルに使われるリールよりもかなり小さくて軽いです。
岸釣りで1度使って以来、出番のなかったこのリールに、ちょうどPE2号が150m巻いてあったのでそのまま使うことにしました。
ロッド:プロマリン バトルスティック船180M
ロッドは、釣行前日にプロマリンのバトルスティック船180Mを購入。
グラス主体のロッドで、重さが206gとダイワやシマノの同種のロッドよりはかなり重いものの、価格は3000〜4000円と3分の1以下。
船宿のレンタルタックルはレンタル料が500〜1000円ほどかかるところもあり、5〜6回の釣行でロッド分のコストが回収可能であるところが魅力的でした。
感度はダイワやシマノのロッドよりもかなり劣ると思いますが、バトルスティック自体がレンタルタックルに使われていることもあり、基本的な性能は船宿のレンタルタックルのロッドと同等かそれ以上のはずです。
レンタルタックルに対する不満の原因は主にリールにあったので、まずはこれを使ってみて、満足できなければもう少し良い物を買ってみようと。
マイタックルとしては最も安価な部類の組み合わせながら、船宿のレンタルタックルよりは軽くて使いやすいものが手に入りました。
当日の釣り模様
幸先の良いスタート
ということで、今回は初めてマイタックルを持参。
この日は乗る船が餌のイワシの買い付けに行っているとのことで、30分ほど遅れての出港。
沖上がり時間は出港が遅れた分延長がありました。
出港後10分ほど走り、まずは茅ヶ崎沖に浮かぶ烏帽子岩の目の前のポイントへ。
タナは海面から10〜5mとかなり浅め。
今回も例によって船宿のホームページで紹介されているやり方で誘います。1投目、幸先よくアタリ。巻き上げると…
船長から「ムツだよ〜」と教えていただきました。小型でも脂が乗っておいしいとのこと。。
その後、アジのアタリが活発で、バケツがどんどん埋まっていきます。9時半ごろには約15尾に。
ワカシは不発、ひたすら釣れるのは…
その後、ワカシを狙うとのことで平塚沖まで大きく移動。
今日は青物の引きも味わいたい。期待して投入するも、ワカシはヒットしません。
再び大きく移動し、辻堂沖へ。
そこはイサキ狙いとのこと。しかし、釣れるのはアジばかり。
その後も釣っても釣ってもアジばかり。あまりにもアジばかり釣れるので、ちょっと飽きてきてしまいました…
沖上がり直前のロスタイムに待望の青物
沖上がり直前、再び烏帽子岩付近に移動。ワカシが釣れているとの情報が入ったとのこと。
出船が遅れた分延長になった時間で勝負。水面下10mほどで誘います。
友人Mが早速ヒット。その後、筆者にもすぐにアタリが。
ハリス2号のウィリー仕掛けなので慎重にやり取りし、中乗りさんにタモ入れしていただく。
ほぼイナダサイズのワカシで、2号でのやりとりはハラハラですが楽しい。
次の1投で更に1尾を追加したところでタイムアップ。まだまだ釣れそうな様子でしたが、残念ながら時間切れで帰港です…
マイタックルは順風満帆の船出、ただ反省点も…
この日はトップがアジ60尾、2番手が友人Mの50尾、筆者は40尾とまずまずの大漁。
期待していた青物の引きも最後の最後に味わうことができ、マイタックルデビュー戦は大満足の結果でした。
ただ、反省点として、ウィリー仕掛けの場合はコマセカゴの下の扉を完全に閉めなければならないところ、閉めないまま釣りをしていたことが後に判明。
ウィリーはコマセを少しずつ撒いて、針がかりさせる釣りなのに、コマセの撒きすぎが食いに影響したのではとの疑念が。
逆にたくさん撒いたことが良い結果に繋がった可能性もなくはないのかもしれませんが…
特に、イサキはコマセを巻きすぎるとすぐにお腹いっぱいに食ってこないとのことで、アジしか釣れなかったのはこれが原因?
この日の釣果
アジ 40尾
ワカシ 2尾
ムツ 1尾
最後までお読みいただき、ありがとうございました。