【レインウェア新調】ミズノ・ベルグテックEXストームセイバーVIを購入

梅雨入りを機にレインウェアを新調

6月6日、関東地方が梅雨入りしましたね。

梅雨の間に釣りに行くのは多くて2回程度ですが、昨年は梅雨の最中の釣行で大雨に見舞われました。

【釣行記】タチウオジギング釣行記(2021.7.3 新山下 渡辺釣船店)

2021年7月3日、新山下・渡辺釣船店のルアータチウオに乗船した際の釣行記です。

この日は前日深夜からスマホの土砂災害警報が鳴り響き、相模湾沿岸の熱海では大規模な土砂災害が発生。

当日は、東京湾も海上の視界が悪くなるほどの大雨で、レインウェアの上からカッパを着て釣行に臨みましたが、全身ずぶぬれになりました。

こんな雨に遭うことは滅多にないでしょうが、雨は年中あり得ますし、夏でも身体が濡れるとけっこう冷えます。

ということで、少し性能の良いレインウェアを購入してみることにしました。

レインウェアの性能

レインウェアに関しては、多くのメーカーが「耐水圧」と「透湿性」を共通の目安として示しています。

耐水圧

「耐水圧」とは、生地にしみこもうとする水の力を抑える性能数値。レインウェアの生地が、どれくらいの水圧に対して耐えられる防水性を持っているかを表します。

ブリヂストンスポーツ(https://www.bs-sports.co.jp/callcenter/question/golf/apparel/basic_knowledge/apparel_basic05.html)

耐水圧が高いほど強い雨に打たれても水がウェアの中に侵入しないということですね。

雨の量の目安としては、

嵐 :20,000mm

大雨:10,000mm

中雨:2,000mm

小雨:1,000mm

となるようで、20,000mm以上の性能があれば、よほどの豪雨でなければ問題なさそうです。

参考までに、ダイワのレインウェアの最上級クラスの製品に使用されている「ゴアテックス」という素材は、耐水圧が45,000mm以上。

性能は間違いないですが、なかなか手が出ない価格帯ですね…

一方、これまで使ってきたレインウェアは、ワークマンの「2.5レイヤーハードシェルジャケット」と「INAREMレインパンツ」の組み合わせ。

価格は合計6000円程度とリーズナブルですが、耐水圧はジャケットが15,000mm、パンツが20,000mm。

耐水圧は、繰り返し使用し洗濯などを経て徐々に低下していくようなので、釣行前に防水スプレーを使って補強していましたが、それでもかなりの豪雨だとやや性能不足だったのかもしれません。

透湿性

「透湿度」とは、生地1㎡あたり、24時間で何gの水分を透過した(外に出す)かを示した数値。衣服内の水滴にならない蒸気状態の汗を、生地が透過させる(外に出す)度合いを表します。

ブリヂストンスポーツ(https://www.bs-sports.co.jp/callcenter/question/golf/apparel/basic_knowledge/apparel_basic05.html)

透湿性も、数値が高いほど快適度が増すということのようですね。

蒸れにくさは人により感じ方も異なりそうですが、蒸れないようにするためには24時間あたり5000g~8000g以上はあると良いようです。

透湿性は、ジャケットが3,000g、パンツが25,000g(ともに24時間あたり)で、ジャケットがやや低い製品を使っていましたが、蒸れに関してはそれほど不快感を感じることはありませんでした。

今回購入した製品

今回購入したのは、ミズノの「ベルグテックEXストームセイバーVI」という製品。

【耐水素材】ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツ(防水/収納袋付き)[メンズ]|A2MG8A01|レインギア|アウトドア&トラベル|ミズノ公式オンライン

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釣り用ではないものの、登山などで使用される方が多く、動きやすさに加えて耐久性もそれなりにありそうです。

耐水圧は30,000mmで、ゴアテックスには劣りますが、スペック上は豪雨でも問題なさそうです。

透湿性も、16,000g(24時間あたり)と、十分な性能。

そしてなんといっても気に入ったのが、「100回洗濯しても水をはじく」と謳っている点。

ただ雨に濡れるだけだと、干して乾かせば良いものの、釣りに行くと海水やコマセなどでどうしてもしっかり洗わざるを得ません。

この点は今後使ってみないと本当のところはわかりませんが、100回洗濯を想定しているというのは安心感がありますね。

これだけのスペックですが、定価は15000円ほど、さらに通販サイトでは実質10000円ほどで購入できました。

実際の性能は使ってみなければわかりませんが、スペック上はかなりコスパが良いですね。

生地は、ワークマンのものと比べるとかなり薄手な印象で、動きやすそうです。

レインウェアというより普通のジャージのような質感ですね。

浸水しやすいファスナー部分や袖口は、マジックテープで覆うことができる仕様です。

持ち運び用の袋が付属していて、畳むとかなりコンパクトに収納できます。

念のため船バッグに収納しておけるサイズです。

雨予報の時はもちろん、曇り予報で「降水確率40%」のような判断が難しい予報の日でも、とりあえず持参して乗船できるサイズなのが良いですね。

次回釣行予定日は残念ながら晴れ?

そろそろ釣りに行こうかというタイミングで購入したので、早速実力を発揮してもらおうかと思いきや、今週末あたりはあまり天気が悪くなさそうですね。

雨が降らないに越したことはありませんが、実戦デビューはもう少し先になるかもしれません。

雨の中使用する機会があれば、使ってみた感想を書きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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