【釣行記】本牧海釣り施設釣行記(2022.4.15)
目次
夕まずめの短時間釣行へ
今回は1日釣りに行く時間が取れたので、相模湾でライトアマダイのリベンジを目論んでいました。
ところが、季節外れの台風の出現により当日は悪天候の予報に…
ただ、午後からやや天気が回復しそうな予報だったので、数年前の台風で損壊した沖桟橋が先月復活した本牧海釣り施設にて、夕まずめにサビキをメインに釣りをしてみることにしました。
爆風で人もまばらな海釣り公園
本牧海釣り施設は、横浜市にある3つの海釣り公園の中でも規模が最大で、釣果も良いことが多く以前から人気でした。
ただ、週末は混雑していることが多いのであまり行く気になれなかったこともあり、今回が2回目の訪問です。
当日は15時ごろに到着すると、駐車場はガラガラ。
券売機で料金(大人900円)を支払い、売店でアミ姫(650円)、サビキ(300円×2)と、サビキのターゲットが回遊してくるまでにちょい投げもやろうとアオイソメ(550円)を購入。
釣具屋に比べるとやや割高なので、事前に購入していく方がベターですね。
事務所を出ると、海側から強風が吹きつけ、雨が激しく顔を襲ってきます。
こんな状況なので、人もまばらで、ウェブサイトによると入場者は50名弱と、沖桟橋もかなり余裕のある状況でした。
ただ、入口に近いエリアはそれなりに人が密集していたので、スペースに余裕のある桟橋の中央よりやや先端寄りまで歩き、魚の回遊のチャンスの多そうな外側に釣り座を確保しました。(これが失敗でした…)
今回は、サビキをセットしてアジやイワシの回遊を待ちつつ、ジギングロッドでジグを投げたり、ちょい投げをして他の魚を狙おうという魂胆です。
まずは実家で発見した5.2mのカゴ釣り用の竿にサビキをセット。
次に、ジギングロッドにジグを、とロッドを見ると…
なんと間違えてオフショア用のジギングロッドを持ってきてしまいました。
ジグを遠投するのは厳しいものの、軽めのジェット天秤をちょい投げ程度なら問題ないだろうと、ちょい投げ用の仕掛けをセット。
釣りを開始します。
爆風でキャスティング困難
周囲を見渡すと、まだサビキで魚が釣れている様子がなかったので、まずはちょい投げを…とキャストしてみますが、爆風で外側へのキャストは不可能。
内側もガラガラだったので、そちらに移動してキャスト、着底後に底をずる引きしながら時折誘いを入れてみますが、反応なし。
しばらくいろんな方向にキャストし、探ってみますが魚の気配がないので、諦めて外側に戻ると、人が密集している辺りではサビキで何かが上がっている様子。
そこで、サビキに切り換えてみることにしました。
タナがよくわからず、1mのマーキングがないタイプのPEラインを使っていたので、投入後の秒数をカウントして少しずつタナを下げていくと、5秒待ってしゃくりを入れた途端に竿がしなります。
浮上してきたのは…
30cm近い良型のコノシロでした。
小骨が多くて硬いので、大型は嫌われるコノシロですが、初めて釣れた魚種なので持ち帰ることに。
その後も同じタナをしばらく探っていると…
またしてもコノシロです。
群れが入っているのかと思いましたが、後が続きません。
遠くの方では釣れてるけど…
その後はコマセを撒けどもアタリはなく、置き竿にしているちょい投げも時折イソメが齧られているものの、ヒットせず。
周囲の状況を確認してみると、人が密集しているエリアではちらほら何かが釣れている様子。
ただ、こちらには全く群れが回って来ません。
移動しようかとも考えましたが、間に入っていくのも気が引けるので、そのまま続行しましたが、最後まで群れは回ってこず、18時30分ごろにはコマセが尽きたので終了としました。
釣り座選びに失敗も、ボウズは回避
帰宅後に施設の釣果情報を確認すると、この日は夕まずめにアジやイワシがそこそこ釣れていたとのこと。
人が密集しているエリアでは釣れていた一方、周囲で散らばって釣っていた方はヒットさせているのを見かけなかったので、今回は釣り座の選択が命運を分けたようでした。
悪天候の平日であまりにも人が少ないと、ある程度密集しないとコマセが効かずに魚が集まってこないということでしょうか。
それでも、何とか単発ながらコノシロがヒットしてくれて、ボウズは回避できました。
ファミリーフィッシングの定番のサビキですが、状況によっては甘くないですね。
この日の釣果
コノシロ 2尾
最後までお読みいただき、ありがとうございました。