【使用感】ダイワの最新ライトジギングリール ティエラA IC【インプレ】【ティエラaic】
目次
ダイワの最新ライトジギングリール、ティエラA ICを購入
前回の釣行前、今年4月発売のダイワの新製品「ティエラA IC」を購入し、タチウオジギングで使用しました。
運良く大型のタチウオもヒットし、その性能を十分発揮してくれたので、今回は以前にタチウオジギングで使用したシマノのバルケッタBBとの比較も交えつつ、使用した感想をまとめてみます。
ドラゴンに負けないパワー
今回使ってみて最も印象的だったのは、ドラゴン相手でも余裕のあるパワーでした。
ティエラA ICは、ダイワが「魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステム」と謳う「ATD」を採用。
ドラグがしっかりと一定のテンションをキープ、魚が走ってもドラグが滑る感覚は全くなく、しっかりと魚を寄せてくることができました。
また、ハンドルもやや長めの110mmのハンドルで、力強く巻き上げるのに一役買っています。

前々回のタチウオジギングでは、シマノのバルケッタBBを使用し、1.4kgのデカタチがヒットしましたが、一度糸が出始めるとドラグがすべるように糸が出て行き、巻き上げに非常に苦労しました。
一方、ティエラA ICを使った前回釣行では、それを更に上回る1.8kgのデカタチがヒットしましたが、ドラグがしっかりと効き、巻き上げもスムーズでまだ余裕がある感覚でした。
これだけパワーがありながら、重さはバルケッタBBと同じ220g。
一日中手持ちで誘ってもストレスを感じない軽さです。
意外に重要?巻上速度表示
ティエラA ICは、水深カウンターの横に巻上速度や落下速度を表示できます。

出荷時には巻上速度が表示される設定になっていますが、落下速度は非表示の設定となっています。
購入前は、オマケ程度の機能かと思っていたんですが、これが意外に重要でした。
というのも、一定の速度で巻き上げているつもりでも、意外と速さがブレてるんですね。
経験の長い人はそうでもないのかもしれませんが、筆者の場合は「5」で巻いているつもりでも油断すると「5」と「6」を行ったり来たりすることも…
速度が表示されると、これを見ながら修正して一定の速度で巻くことができるので、ジグの動きが安定するのではないかと思います。
ノーマルギアでも巻上量は十分
ティエラA ICはギア比6.3のノーマルギア(150-DH/150L-DH)と、ギア比7.1のハイギア(150H/150HL/150H-DH/150HLーDH)の2種類のギア比があります。
筆者は巻き上げの軽さを重視してノーマルギアを選びましたが、ノーマルギアでも巻上量はハンドル1回転で70cmと、バルケッタBBのハイギアモデルと同等。
タチウオジギングの場合、頻繁に海面まで回収することはありませんが、移動の際の回収などでも全くストレスにはなりませんでした。
強いて言うならば、フォールのアタリに反応してできるだけ速く糸ふけを解消したい場面や、ジャークでジグを大きく動かしたい場面では、ハイギアの方がより有利なんだろうなという気がします。
なお、ハイギアモデルは、巻き上げがやや重くなる分、ノーマルギアモデルよりも更に長い130mmのロングハンドルが装備されていて、ハイギアでも楽に巻き上げられるような工夫もなされているようです。
うるさくないデプスアラーム
ティエラA ICは、10mごとにアラームの鳴るデプスアラームを搭載。
よそ見しながら誘っていてもタナがわかるので、周りを観察しながら釣りをする上で便利です。
また、他のデプスアラーム搭載製品でアラームが「うるさい」というクレームがあったのか、ダイワの製品紹介ページによると、ティエラA ICではデプスアラームの音質が「改善」されているとのこと。
感じ方には個人差があるかと思いますが、筆者は特に気になるような音ではありませんでした。
下船後に同行した友人Mにも聞いてみましたが、「水面に上がってくるときの音以外は鳴っていた記憶がない」とのことで、周囲の釣り人の耳にもあまり残らないようです。
タチウオジギングでは満足度大
事前に候補となりそうな製品をピックアップし、記事にしつつ比較検討した上で購入したティエラA ICでしたが、タチウオジギングでの使い心地は上々でした。
バルケッタBBと同じ1万5000円程度のライトジギングリールを使ったことがないので、この差が用途の違いによるものか、価格の違いによるものかは断言できませんが…
巻き心地、ドラグの効き具合や各種機能を踏まえると、用途の差だけではあるまい、という気がしています。
実売価格でいうとバルケッタBBの2倍弱のリールですが、個人的にはこれならコストに見合うという印象です。
唯一気になったのは、メカニカルブレーキノブがやや固く、調節がしにくい点。
メーカー純正品ではないものの、機種によってはフォールレバーが後付けできるパーツも販売されているようなので、そういったカスタマイズができれば、より使いやすくなりそうです。
今回はタチウオがターゲットでしたが、今後も青物やシーバスのジギングでの活躍が楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。