【前編】ジギングリールの選び方

ジギングリールを買おうかな…

先日のタチウオジギングでは、ドラゴン級のタチウオがヒットした際に、リールの力不足を感じました。

【釣行記】タチウオジギング釣行記(2021.7.3 新山下 渡辺釣船店)

2021年7月3日、新山下・渡辺釣船店のルアータチウオに乗船した際の釣行記です。

今のリールでは、今後はライトジギングで狙ってみたいと思っている青物やシーバスが相手だとやや苦しそう…

ということで、ライトジギング用のリールの購入を視野に入れて、いろいろと調べてみました。

どんな釣りをする?

明確な定義があるわけではないようですが、ライトジギングというと、通常は60〜150g程度のジグを使う釣りを指すことが多いようです。

それより軽いとスーパーライトジギング、重いとジギングという感じですね。

先日のタチウオジギングで初めて使った、メジャークラフト・ソルパラのSPXJ-B64のMLクラスは、ライトジギングに当たる60g〜150gが対応範囲。

東京湾の乗合船で楽しめるジギングは、シーバス(40〜80g)、タチウオ・青物(80〜160g)、相模湾であればサバ・ワカシ・ホウボウ(40〜80g)などがあるようです。

ジグの重さだけみると、何とか今のロッドで対応できそうです。

リールに関しては、小さめのタチウオやサバなら、現在使用しているシマノ・バルケッタBBの301HGDHでも問題なさそう。

ただ、東京湾の青物ジギングのターゲットであるサワラやワラサ 、シーバスのスズキサイズ(60cm以上)が相手だとやや苦しそうなので、これに対応できるリールを探してみたいと思います。

バルケッタBB
イト五目では特に不満を感じることがなかったものの、タチウオジギングではやや力不足が目立ちました。

リールの選びのポイント

糸巻き量

ライトジギングの場合、PE0.8号から1.5号ぐらいを使うことが多いようなので、最大で1.5号から2号が2〜300m程度巻けると十分なようです。

タチウオジギングは高切れが多いとも言われているので、ある程度余裕のある糸巻き量が欲しいところです。

東京湾のタチウオだと、真冬でなければ100m以上の水深で釣ることはなさそうなので、200mあれば2回か3回高切れしても釣りが続行できそうです。 

ギア比・巻き取り量

パワーギア(ギア比5〜6)、ノーマルギア(ギア比6〜7)、ハイギア(ギア比7〜8)、エクストラハイギア(ギア比8以上)などがあります。

ギア比は、ハンドル1回転でスプールが回転する回数を表すので、ギア比7だとハンドルを1回転させるとスプールが7回転するということ。

パワーギアは楽に巻き取れるもののハンドル1回転で巻き取れる糸の長さが短く、エクストラハイギアはその逆。

今回は、ある程度引きの強い魚にも力負けしないパワーがほしいので、パワーギア寄りのものが候補になりますね。

最大ドラグ力

最大ドラグ力は、各リールの標準糸巻き量が示す太さと長さの道糸を巻き、ドラグを最大まで締め込んだ状態で、どのぐらいの力で引っ張ると道糸が引き出されるのか、を示した値。

この数値が大きいほど、ドラグを締めこんでおけば強い引きがあっても糸が出て行かないということになります。

ただ、実際は巻いてある糸の量がドラグ力にかなり影響するようで、糸が少ないほど出て行きにくくなる(=ドラグ力が高まる)ようです。

PE1号〜2号程度を巻く両軸リールの場合、多くが最大ドラグ力5kg前後となっており、各製品であまり差が無さそうです。

ベアリング数

ベアリング数は、多ければ多いほど回転が滑らかになり、巻き心地が良くなるようです。

船釣り用両軸リールの場合、2個〜12個のベアリングが使われており、高価なリールほどベアリングが多く、巻き心地が滑らか。

今使っているバルケッタBBは、ベアリングが3個なので、これよりも巻き心地が良くないリールは、ほとんどないと言えそうです。

ただ、ベアリング数が多いハイエンドのリールを使ったことがないので、どのくらいの差があるのか、正直なところよくわかりません。

巻き心地が良いのに越したことはないので、他のスペックを踏まえつつ、予算内でできるだけ良い物を選ぶ、ということになりそうです。

剛性

リールのスペックで一番わかりづらいのが、リールの物理的な強さを表すという「剛性」。

他のスペックと違い、数値で表されているわけではないため、わかりにくいですね。

なんでも大物とファイトすると、リール本体が歪んだりして、巻き上げがスムーズにいかなくなるようなことがあるそう。

頑丈な素材を使うと剛性が高まる反面、重量が増してしまうので、ハイエンドの機種では、軽くて強い高価な素材が使われているようです。

また、複数のパーツを組み合わせたものよりも、一体成型されたボディのリールの方が剛性が高いとのこと。

ジギングの場合、1日中ロッドをもってしゃくるわけで、やはりリールも軽さを重視したいところ。

剛性が高く軽いリールほど、値段も上がるため、軽さを重視しつつ予算に応じてなるべく剛性の高そうな機種を選択することになりそうです。

ハンドル

大きく分けて、ダブルハンドル、シングルハンドル、パワーハンドルがあります。

パワーを求めるならば、指先ではなく、手のひら全体を使ってハンドルを握ることができるパワーハンドルが有利。

ただ、デメリットとしては、手のひらで握るため手首だけで巻くことが出来ず、巻く速度にムラが出そうなことや、ハンドルが1つ、しかも持ち手が大きいので、突然のヒットでハンドルを握り損ねることがありそうです。

また、重量面、見た目の面ともにバランスが悪いのも気になるところ。

使い慣れたダブルハンドルに惹かれてしまいますが、パワーハンドルは使ったことがないので、一度店頭で実物に触れてみるべきでしょうか。

必要なスペックは?

必要なスペックをまとめると、

  • 糸巻き量:PE1.5号~2.0号が200~300m
  • ギア比:パワーギア又はノーマルギア
  • 最大ドラグ力:5kg前後?
  • ベアリング数:予算内でできるだけ多いもの
  • 剛性:軽さを重視しつつ、予算内でできるだけ高いもの
  • ハンドル:パワーハンドル又はダブルハンドル

という感じになりました。

糸巻き量とギアで絞り込み、あとはお財布と相談という感じでしょうか。

長くなったので、どんなモデルが適しているのか、次回に書きたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。