【釣行記】2020年の釣行を振り返る⑤:2020.8.31 ライトショアジギング・ちょい投げ(大黒海釣り施設)
目次
再び振り返ります
昨年の釣行の振り返り、今回は大黒海釣り施設です。
釣れそうな気がする?
静岡での初釣行で成果のあったライトショアジギングですが、1尾とは言え釣れると、これからも釣れそうな気がするから不思議なものです。
静岡での釣行から数日後、平日に釣りに行く時間ができたので、シーバスがコンスタントにみられ、青物やタチウオも少しは釣れている大黒海釣り施設に行くことに。
平日も混雑する夏の大黒海釣り施設
2019年の台風により、釣りのできる場所が被害を受けた影響や、コロナ禍による釣りブームもあって、2020年の東京湾の陸釣りスポットはどこも混雑している印象でした。
大黒海釣り施設も、近隣の本牧海釣り施設などの釣り場が使えなくなっていることもあり、例外ではありません。
この日は月曜日でしたが、夏休み最終日ということもあってか家族連れも多く、そこそこの混み具合。
開場の6時に到着し桟橋に向かうと、開場前から並んでいた方々で桟橋真ん中より先端側は釣り座がなく、空きがあるのは手前の方のみ。
密にならないようにテープで一人分のスペースの印がつけられていましたが、3~4人分の空きがある桟橋の手前側の内側に釣り座を確保。
この日はジグを投げつつ、餌釣りもしてボウズを逃れようという魂胆。
コマセを使うといろいろと後始末が大変なので、この日は売店でアオイソメ1パックを購入し、ちょい投げをすることに。
当日の釣り模様
朝まずめ、周囲は好調な様子も…
準備を終えて、6時15分ごろ釣りを開始。
まずはジグから。できるだけ遠投して、ワンピッチジャークを中心に、いろいろな誘いを試します。
大黒海釣り施設は、桟橋から海面まで5mほど高さがあるので、前回のサーフと違ってアクションがつけ辛い…
ジグもいくつか変えて試してみますが、反応なし。
周りではサビキ釣りで小さなイワシがポツポツと上がっています。
右隣では、ハゼの泳がせ釣りでコショウダイやマゴチがいいペースで釣れています。
しかし周りのルアーマンは釣れている様子なし。
やはりルアーはそんなに甘くはないようです。
釣れないときは周りを見る
釣れないときは周りの釣れている人のやり方を観察することを常としています。
この日、ルアーでは釣れていないようですが、右隣のハゼの泳がせ釣りの方は、足元に近いところでマゴチを連発させています。
ジグを足元に落としたらマゴチが釣れるのでは、と思い、ボトムを探りやすいというジグパラスローを10mほど先にキャスト。
底をとって糸ふけを取り、巻き上げを開始しようとすると、重い…
根がかりかと思いましたが、続いて明らかに魚の感触があります。
一気に巻き上げると、水面に平べったいシルエット。
大きさからして抜きあげられると判断し、一気に抜きあげると…
30cmほどのイシガレイ、前回の静岡でのワカシに続き、ジグでの嬉しい釣果でした。
お土産確保に向けちょい投げタイム
その後しばらくジグを近場に落としたり、遠投してみたりしてみるものの、反応はありません。
そこで、8時ごろにアオイソメのちょい投げに移行。
3号のジェット天秤にキス用3本バリの仕掛けを使用。
開始後ほどなくして大きなアタリ、上がってきたのはこの方…
周りで釣りをしていた子供たちが興味深々で見に来ますが、フグ免許がないので残念ながらリリースです。
その後もアタリは途切れません。
どうやら砂地の中にとろこどころ根があり、砂地にキスが、根回りにカサゴが多いようでした。
最終的に、20cm前後のキスを3尾、20cm弱のカサゴを2尾、リリースサイズのカサゴを1尾キャッチ。
日が高くなり暑くなってきたので、10時頃に納竿としました。
充実の短時間釣行
この日は朝6時から10時ごろまで、真夏でも比較的涼しい朝の4時間の釣行でした。
短時間ながら、ジグで1尾、ちょい投げで5尾のお持ち帰りサイズの釣果を確保。
今回のジグでの釣果も、前回と同じく単発でたまたま感がありましたが、それでもジグで釣れると嬉しいものです。
またこの時期のちょい投げはアタリが頻繁にあり、大きな魚は釣れなくとも楽しめる釣りでした。
ただ、大黒海釣り施設のウェブサイトの釣果情報を見ていると、青物やシーバスはほとんどが桟橋中央よりも先端側での釣果。
今回右隣の方が連発していたマゴチのような例外もありますが、ルアーに限らず全体的に先端側のほうが釣果が良い魚種が多く、混雑時は開場後にすぐに釣り座が埋まってしまいます。
ここで釣果をあげるには、何よりも釣り座が重要かもしれません。
この日の釣果
イシガレイ 1尾
シロギス 3尾
カサゴ 3尾(1尾リリース)
ヒガンフグ? 1尾(リリース)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。