2020年の釣行を振り返る②:2020.6.27 シロギス・コチ・ヒラメ船(茅ヶ崎港 一俊丸)
目次
引き続き2020年の釣行を振り返る
前回に続き、昨年の釣行を振り返ってみます。今回は茅ヶ崎港・一俊丸のキス釣りです。
真冬の2月でもキス釣り船を出す船宿もありますが、昨年は水温が上がり釣りやすくなる6月に挑戦しました。
緊急事態宣言明け、ようやく2回目の釣行
2020年2回目の釣行は、6月下旬。
コロナ禍で4月から5月にかけて首都圏に緊急事態宣言が発令され、ゴールデンウィークあたりまで多くの船宿が休業。
緊急事態宣言が解除されるまで、釣行のチャンスがありませんでした。
何を釣りに行くかあれこれ迷った挙句、ボウズの可能性が低く、あわよくばコチやヒラメも狙える泳がせ釣りがどの釣り座でも可能という茅ヶ崎港・一俊丸の「シロギス・コチ・ヒラメ船」に決定。
筆者と同じような船釣り経験の友人Mとともに茅ヶ崎港に向かいました。
ホームページが充実、スタッフも親切な一俊丸
一俊丸は、オンラインで各釣り物の予約状況が確認できるほか、毎日の釣果情報や釣り方、必要な仕掛けなどが詳細にアップされていて、とてもありがたいです。
キスは防波堤や砂浜からのちょい投げで幾度となく釣った経験があるものの、船からは初めて。釣り方は船宿のホームページで予習して挑みます。
茅ヶ崎港は駐車場が無料ですが、砂浜に駐車する形になります。(2021年秋よりアスファルト舗装の新駐車場がオープンしており、2022年1月現在、茅ケ崎港の船宿利用者は無料。)
そのため、帰宅時には車内に砂が入ってしまったり、休日は船宿以外の利用者も多く混雑し、駐車スペースを探すのに苦労することも多く、やや不便な面があります。
この日は道を間違えて到着が遅れた上に、駐車場も混雑していて出船時間ギリギリに船宿に到着。
しかし、船宿の受付の方は「焦って来て疲れたでしょう」と暖かい言葉をかけてくださいました。
我々のせいで出船も少し遅れてしまったんですが、船長や他のお客さんを含め皆さんの優しさに救われました(申し訳ありませんでした…)。
泳がせはキスのタックルとは別にタックルを1セットレンタルする必要があって、そもそもどれくらいキスが釣れるかもわからないので、今回は見送ることに。
キスの船釣り初挑戦
この日は比較的空いており、片舷5名ほどとゆったり。筆者はトモから2番目、ミヨシ側に友人Mが陣取ります。
出船後10分ほどでポイントに到着し、アオイソメをつけた天秤仕掛けで誘っていきます。
隣の大トモの方はかなりの腕前で、仕掛けをキャストして広範囲を探り、ヒットを連発。
相模湾のキス釣り仕掛け(1m以上)は、東京湾のもの(60cm〜1m)よりも長いらしく、船宿で購入したものも相模湾仕様。
長い仕掛けはキャストが難しく、筆者はうまくキャストできないので、ひたすら船の真下を探っていきます。
船宿のホームページで紹介されている、底をオモリで叩いて30cmほど聞き上げる誘いを続けてみると、ポツポツとアタリがあります。
途中、ワカシの群にあたり、フォール中に20cmほどのワカシがヒット。
キスのタックルではかなりの引きを感じ、なかなか楽しいです。このほか、シコイワシが釣れる場面も。
何匹かキスを釣るうちに、聞きあげずにオモリを底に引きずるように叩き続けた方がアタリが出ることを発見。これに気づいてからややアタリが増えました。
一俊丸のブログにも書いてありましたが、キスはその時々によって誘い方でかなり釣果に差が出るとのことで、いろいろな誘いを試してみるのが良いようです。
初挑戦にしてはまずまず?
14時前に沖上がりとなり、最終的に筆者は14尾、友人Mは11尾で納竿です。
大トモの方は、当日の竿頭で46尾、本人曰く今日はイマイチとのこと。
こちらが1尾釣る間に3-4尾釣るペースだったことになりますが、体感的には10倍ほど釣っていたような印象でした。
多ければ100尾を超えるキスの船釣り、14尾は少ないほうだと思いますが、この日は少ない人は3尾。
やや渋い日だったようなので個人的にはまずまず満足。
ただ、竿頭の方はキャストして広範囲を探って釣果を伸ばしていたところをみると、仕掛けを短くしてでもキャストをすれば、より釣果を伸ばせたのかもしれません。
ちなみに、この日はキスとともによく釣れるはずのメゴチがほとんどヒットせず。個人的にはキスよりもメゴチの天ぷらが好きなので、ちょっと残念でした。
この日の釣果
シロギス 14尾
メゴチ 2尾
シコイワシ 2尾
ワカシ 1尾
ホウボウ 1尾(リリース)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。