【尻手ロープ】ダイワ・シッテロープST-1500ーRSを購入【100均尻手ロープの不満点】
目次
100均尻手ロープの不満点
前回、尻手ロープを使うようになったキッカケと、実際に尻手ロープが役立ってしまった経験を紹介しました。
そこで、100均の材料で自作した尻手ロープを使っていましたが、使いにくさを感じることも…
①ハリスや針が絡む
コイルストラップのバネ状になっている部分に、ハリスや針がよく引っかかります。
特に、ハリスが長い仕掛けや、針が多い仕掛けを使う釣りでは頻度が増えます。
しかも、さほど複雑に絡んでいなくとも、なぜか外すのに少々手間取ることが多いです。
手返しが悪くなる上、小さなことですがストレスも溜まりますね。
②金具が錆びる
100均のものは基本的に海での使用は想定されていないはずで、金属部分がかなり錆びやすい材質です。
海水がかかると、釣行中にすでに錆びはじめていることも…
毎回帰宅後に水道水で洗って干していましたが、それでも錆び付いてきてしまいます。
真水で洗って乾かしても錆びてしまいます…
③強度が不安
100均のコイルストラップは、強い力が加わることは想定されていないはずなので、強い力が加わると切れたり部品が破損する可能性がありそうです。
手が滑って海に落下させるだけであれば、ロープにさほど重量はかからず、強度が問題になさそう。
ただ、前回紹介したように、航行中にロッドが落下するようなことがあると思うと、ちょっと不安ですね。
ダイワの尻手ロープを購入
実際に100均尻手ロープが役に立ってしまった経験もあり、新しいロッドの購入を機に、尻手ロープも既製品を購入しました。
ダイワのこちらの尻手ロープは、バネ状の部分がないタイプで、ハリスが引っかかることはなく、針が引っかかっても簡単に外れます。
バネがない分、常にロープが長い状態になりますが、船側又は身体側の取り付け位置を工夫すれば、さほど気になりません。
また、ロッド側がナス環ではなくロープストッパーとなっていて、ロッドベルトがなくてもロッドに接続できます。
細い部分に装着することで、ロッドベルトなしでも抜けません。
そのため、着脱も簡単で、オマツリなどでロッドからロープを外す必要が生じても困りません。
強度も最大15kgで、ウレタン製のロープの中に「強力繊維」と呼ばれる強度の高い繊維が入っているとのこの。
同じくウレタン製のロープの中にワイヤーが入っている製品もあり、こちらの方が強度は高いようですが、ロープがやや硬そうです。
ライトロッドへの使用を想定しているので、そこまで高い強度は必要ないかと思い、強力繊維タイプのものを選択しました。
いずれも価格は1500円程度と安価です。
また、ダイワを含め釣具メーカーのものでも1000円を切る製品がたくさんあり、強度やロープの種類など、釣りのスタイルに合わせて選ぶと良さそうです。
ローコストで快適さがアップ
今のところ購入した尻手ロープが役に立つ機会は幸いにしてありませんが、自作のものと比べるとかなり快適になりました。
できるだけお金をかけずに楽しみたいタイプの筆者ですが、小物はちょっとした投資で快適性が大幅にアップしますね。
持ってて良かった小物について、今後もまた書いていければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。