【考察編】タチウオジギング釣行記(2021.7.3 新山下 渡辺釣船店)
目次
タチウオジギング、気づきの点
今回は、先日のタチウオジギングの気づきの点をまとめました。
当日の釣行記はこちら↓
ジグのカラー
当日キャッチしたカラーの内訳は、
ジャッカル・アンチョビメタル(TYPE1)130gアカキンストライプ…3本
ダイワ・鏡牙ベーシック160gアカキン…3本
ダイワ・鏡牙セミロング130gパープルゼブラ…1本
ジャッカル・アンチョビメタル(TYPE1)130gサーベルピンク…1本
ダイワ・鏡牙リアフォール150gダブルピンクゼブラ…1本
9本中6本がアカキンという結果でした。
今回は釣行日前日から警報級の大雨が降り続き、当日も空が厚い雲に覆われ強い雨が降り続いていました。
大雨で濁りが入った上に暗い日だったので、濁りの定番のアカキンが良かったということでしょうか。
アクション
当日ヒットしたアクションを振り返ると、
1本目…指示ダナ上限より上でジャーク中にヒット
2本目…指示ダナ上限より上でジャーク中にヒット
3本目…指示ダナ上限より上までワンピッチジャーク、フォールに転じてヒット(F4サイズ)
4本目…指示ダナより上まで速巻き、フォールに転じてヒット
5本目…速めのワンピッチジャークで指示ダナ上限付近でヒット
6本目…指示ダナ上限から何度か止めつつフォール、止めからフォールに入った瞬間にヒット(F4.5サイズ)
7本目…メカニカルブレーキを締め込んでスピードを落としてフォール、指示ダナ下限付近の65mでヒット(F7サイズ)
8本目…スピードを落としたフォール中にヒット
9本目…速めのワンピッチジャーク中にヒット
こうして並べてみると、9本中5本はフォールでヒット。
F4以上の良型はいずれもフォール中のヒットでした。
釣行前に船宿のブログを釣果情報を見ていると、「最近フォールでよく食ってくるので落下時の道糸の動きに注意」というようなことが書かれていましたが、ここまでフォールでアタるとは思いませんでした。
ジグが落下を始めた直後に食ってきたので、よく言われるようにフォールでアタリを出すには直前のアクションでタチウオの気を引くことが大事なのを実感しました。
リール
今回はこれまでも使ってきたバルケッタBB301HGDHを使用。
3年前のタチウオジギングではレンタルタックルを使いましたが、今回はレンタルタックルよりもかなり軽く使い心地は上々でした。
また、カウンター付きなので、フォール中に道糸のマーカーを凝視していなくともタナが確認でき、楽ちんです。
ただ、1.4kgのドラゴン級がヒットすると、巻き上げにかなり苦戦…
軽い上にハイギアなので、深場からの巻き上げは楽で使い勝手が良いものの、やはり魚が大きくなるとパワー不足が否めません。
今後、青物やシーバス狙いのジギングもやってみたいので、もう少しジギング向きのリールも手に入れたいところです。
次回もタチウオ?
今回2度目の挑戦となったタチウオジギング。
釣行日に出船した2隻のトップは20本以上が2名と、9本は全く大漁と言うわけではないですが、釣り方がうまくハマった時間もあり、非常に楽しめました。
ある程度の数が釣れると、釣りの後もあれこれ考察ができて、それもまた楽しいですね。
次回の釣行はまた1か月後、相模湾ではカツオやマグロのシーズンが始まり、そちらも気になりますが、やや敷居が高いイメージが…
今のところ他に気になる釣り物がないので、再びタチウオというのもアリかな…
最後までお読みいただき、ありがとうございました。