【釣行記】丹後ジギング・タイラバ釣行記(2023年8月27日間人漁港・こうろう丸)
今回は、京都府・間人漁港の「こうろう丸」にて、ジギングとタイラバにチャレンジした際の釣行記です。
目次
2年越しの計画がようやく実現
昨年のちょうど同じ時期、コロナ禍前からの計画を実行にうつした丹後沖でのジギング釣行は、悪天候のため出船できず…
急遽、海上釣堀でマダイやメジロを相手に楽しみました。
今年こそその雪辱をはらすべく丹後に向かいましたが、今回は好天に恵まれ、念願が叶いました。
当日の釣り模様
日の出とともに出船するとのことで、前日は同行する友人らと京丹後市内のビジネスホテルに集合し一泊。
4時頃チェックアウトし、30分ほどかけて出港する間人漁港に向かいました。
この日お世話になったのは、ここを母港とするこうろう丸。
https://koro-maru.jimdofree.com/
釣りの定員最大4名の小型船で、チャーター船としてジギングやタイラバなどが楽しめる船宿です。
チャーター船は初めてでどんな船長かと緊張しましたが、穏やか且つ気さくな方で、楽しく釣りをさせていただけました。
沈黙のタイラバ…
日の出の5時25分ごろ、船は間人漁港を出港し、沖へ向かいます。
真夏のこの日、ジギングは体力的にきついだろうとのことで、まずはタイラバでタイを中心に狙った後、後半にジギングに切り換える予定とのことで、タイラバタックルをセットします。
10分ほど走り、水深80mほどのポイントで釣りをスタート。
ほとんど経験のないタイラバですが、基本の落として巻くだけの作業をひたすら繰り返します。
船長によると、超スローな動きに反応することもあれば、仕掛けを回収するために高速で巻き上げているときにヒットしたりと、状況によって効果的な誘いは様々とのこと。
今回は友人と計4名での釣行なので、それぞれ違った速度で巻き上げ、アタリを待ちます。
ところが、ポイントを移動しながら1時間たっても全くアタリはなし。
「ここまで機嫌が悪いのも珍しいですね…」と船長もボヤいています。
そこから30分ほどたち、ようやく友人Cの竿に最初のアタリがやってきます。
上がってきたのは、45cmオーバーのアマダイ。
いきなりの高級魚登場に、船上が沸きます。
漁礁周りのポイントで大物ヒットも…
しかし後が続かず、船長が次に選んだのは、漁礁周りのポイント。
漁礁周りはタイや根魚のほか、青物もよく付いているとのことで、ジギングに切り換えてみることに。
これまでタチウオジギングの経験はあるものの、青物を狙った本格的なジギングは初体験。
まずはメジャークラフト・ファーストジグの180g・ブルーピンクをセレクト。
船長のアドバイスは、底から20~30mの範囲で、リズミカルに一定のペースで誘うというもの。
船長によると、ブリは不規則なアクションに反応する一方、ヒラマサは一定のリズムでアクションさせる方が反応が良いとのこと。
2回ほど底を取り直した後、10mほど巻いたところで強烈なアタリが…!
ものすごい勢いで道糸が引き出され、ロッドが根本から折れそうなほどの引き込みを見せます。
一度は動きをとめたものの、10mほど巻き上げるとまたしても大きく走ります。
このままではまずい、と少しドラグを緩めると、そのまま一気に持っていかれ、根ズレでプツン…
船長曰く「今のは90ぐらいのヒラマサかな。PE2号、リーダー8号なら走ったらもっと強気で止めにいっても良かったね」とのこと。
一方、同じタイミングでヒットした友人は、50cmほどのハマチをゲット。
しかしその後、青物の反応はなく、根魚タイムに突入し、アマダイを釣りあげた友人が60cmのマハタを追加。
筆者もなんとかウッカリカサゴを2尾ゲット。
周囲でもオオモンハタ、ウッカリカサゴなど良型の根魚がポツポツとあがり、全員がお土産を確保したところで、沖上がりとなりました。
来年こそ3年越しの青物ゲットへ
せっかく掛けた青物はパワーに圧倒され、力不足を見せつけられる形になってしまいましたが、初めてのジギングで丹後の海のポテンシャルを感じさせてもらいました。
思えば前年の海上釣堀でもメジロを逃しており、丹後では2年連続っで青物に破れた形。
同じメンバーで毎年の釣行を約束しており、次こそは青物をゲットできるように準備して臨みたいですね。
この日の釣果
ウッカリカサゴ 2尾
この日のタックル
ロッド:ダイワ ヴァデルLJ 63XXHB-2
リール:ダイワ ティエラA IC 150LーDH
道糸:シマノ タナトル4 2.0号 200m
最後までお読みいただき、ありがとうございました。