【反省編】ライト泳がせ釣行記(2021.11.13 茅ケ崎港 一俊丸)
目次
ライト泳がせの反省点
先日初挑戦した茅ケ崎港・一俊丸の「ライト泳がせ」では、2.5kgのカンパチをゲットできました。
ただ、カンパチのほかにもアタリらしきものは度々あったものの、結局ヒットには持ち込めず、キャッチならず…
いろいろと反省があるので、書き残しておきたいと思います。
泳がせ開始のタイミングがチャンス
釣行当日の一俊丸のブログでも紹介されていましたが、餌釣りタイムが終了し泳がせをスタートするタイミングが最大のチャンスでした。
このタイミングだと、ベイトの群れに着いた青物が食いつきやすいようです。
釣行当日は、泳がせ開始直後に立て続けに周囲でワラサが上がっていました。
筆者は最初に落とし込みサビキでスタートしてしまい、ベイトが着かないうちにチャンスを逃してしまったのが悔やまれます。
餌は20尾あれば十分
言うまでもないことですが、生きの良い餌ほど活発に泳いで、魚にアピールしてくれるようです。
筆者が釣り上げることができた餌のアジは20尾。
消費ペースがよくわからないので、最初はアジが生きている限り使い続けていましたが、1度針を付けて投入し、移動の際に回収してバケツに泳がせていると動きが鈍くなっていきます。
そのため、後半は流し換えの移動のために仕掛けを回収する度に餌を交換。
すると、前半よりも明らかにアタリの頻度が増えました。
また、同行した友人Mはアジが7尾しか確保できなかったので、かなり弱るまで大事にアジを使っていましたが、それも尽きたため、こちらのアジを提供。
すると、1投目でヒラメがヒット、ということもありました。
船長によると、最低10尾、頻繁に交換するなら30尾はほしいとのこと。
ただ、1投ごとに交換しても、一人で使う場合は20尾あれば十分な感じでした。
しっかり上顎の硬い部分に針を掛ければ、生きたまま帰ってくることがほとんどで、餌を交換した後もバケツで泳がせておくと、万が一アジを使い切っても再度投入できます。
15〜20尾釣れれば、投入ごとにアジを交換し、もし元気なアジが足りなくなれば休ませたアジを再投入することで一日楽しめると思います。
仕掛けは事前に用意
今回は船宿で購入予定だった船用サビキがまさかの売り切れ。
サビキの手持ちがなかった友人Mは、ウィリー仕掛けでの餌釣りに大苦戦。
また、餌釣りのタナの深い日だと、逆にサビキよりも空針のアジ仕掛けやウィリーが有利なこともあるとのこと。
コロナ禍の影響で、品薄の釣具が増えているようですが、サビキ仕掛けもそのうちの一つのようです。
必要になる可能性のある仕掛けは事前に用意しておきたいですね。
食い込まないときはどうすれば…
カンパチを1本キャッチしてからは、前アタリらしき動きが出るものの、食い込まないことが度々ありました。
原因の一つとして思い当たるのは、孫針をつかっていないかったこと。
相模湾の春のライトヒラメの場合、エサが小さなカタクチイワシだと、孫針をつけると弱ってしまうため孫針はつけないようですが、今回の餌はアジ。
カタクチイワシに比べると丈夫なので、さほど大きくなくとも、孫針をつけた方が良いそうです。
ただ、孫針があっても、竿先がもぞもぞと動くだけでヒラメが食い込まないことはよくあるんですね。
この場合、道糸を送り込んでやると違和感がなくなって食い込む、という話や、少しテンションをかけてやると慌てて食い込んでくる、といった話もあり、ケースバイケースといったところでしょうか…
この辺は経験を積むすかないのかもしれませんが、今度乗船することがあったら船長に聞いてみるのも良いかもしれません。
年内はまだチャンスあり?
エサのアジがそうそう釣れ続けることもないだろうと思っていましたが、一俊丸では12月に入ってからもライト泳がせ船の出船が予定されているようです。
次回釣行は12月中旬以降の予定なので、今年はチャンスがないかと思いきや、もしかすると再挑戦できる可能性も…
釣行予定日にまだ出船していれば、再チャレンジしてヒラメや根魚を狙いたいところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。