【釣行記】2020年の釣行を振り返る⑪:2020.11.14 ライトアマダイ(茅ヶ崎港 一俊丸)
目次
シーズン初期のライトアマダイへ
秋のハイシーズンも終わりに近づき、2020年も残すところあとわずかとなった11月。
相模湾では、ライト五目でイナダが連日爆釣といった感じでしたが、夏から秋にかけて、アジや青物は十分楽しめたので、今回は違ったものにチャレンジしたい。
ということで、晩秋から春にかけてがシーズンのアマダイに挑戦することにしました。
当日の釣り模様
今回は夏のシロギス、ライト五目に続き3回目の利用となる茅ケ崎港・一俊丸へ。
1回目の釣行記↓
2回目の釣行記↓
ホームページでアマダイの釣り方についても詳細に解説されているので、十分に予習して当日に臨むことができます。
この日はライトアマダイは2隻が出船で、筆者と友人Mはレクチャー希望のビギナーが集められた1隻に乗船。
出船前に中乗りさんからエサの付け方や誘いについてレクチャーを受けてから、6時45分ごろ茅ケ崎港を出港し、西に向かいます。
20分ほど走り、平塚沖からスタート。
この日のレクチャーの内容は、仕掛けが着底後、底から1m巻き上げ、仕掛けを潮になじませた後、ゆっくりと1mほど誘い上げてから、再び底から1mまで戻し、時々タナを取り直しながらこれを繰り返すというもの。
開始から20分ほどレクチャーのとおり誘っていると、はっきりとしたアタリが。
アマダイは巻き上げの途中で3回強く抵抗すると言われますが、まさに典型的なアマダイの引きで、幸先よく1尾目をゲット。
その後もレクチャーのとおりにひたすら投入を繰り返します。
レクチャーによると、アマダイ釣りはゲストが多いことが多く、ゲストに餌を盗られたままの仕掛けで誘い続けることのないよう、5分に1度は回収して餌の確認をすべきとのこと。
水深60~90mほどを攻めるため、ほとんどの方が電動タックルを使用していましたが、筆者と友人Mは手巻きタックルをレンタル。
仕掛けを回収するのは一苦労ですが、やれないことはない、という感じでした。
この日はアマダイ、ゲストともにアタリが少なく、回収しても餌が残っていることの方が多かったものの、それでも飽きない程度にアタリがあります。
そこからお昼ごろまでに、大磯沖、二宮沖と徐々に西に向かいながら移動しつつ、同じようなアマダイ2尾に、マハタ、カサゴ、ガンゾウビラメといったゲストをゲット。
さらに、沖上がりが迫った13時過ぎには、この日一番のアタリが…
30cm級のアマダイをゲット。
このアマダイを最後にタイムアップとなり、本命4尾と初挑戦にしてはまずまずの釣果で帰港となりました。
渋めでも満足度の高いアマダイ釣り
この日はゲストのアタリも少なめで、アマダイ釣りとしてはやや渋めだったとのこと。
それでも本命4尾に加え、ゲストも小型ながらもいずれも美味しい魚で、好天に恵まれたこともあってか満足度の高い釣行となりました。
レクチャーのとおりの釣り方で釣れる反面、大型のアマダイほど小さなアタリを合わせなければならない、ゲストのわずかなアタリを察知して仕掛けを回収し餌をつけ直すなど、釣果を伸ばすにはかなりテクニカルな要素もあるらしく、腕を磨きたくなる釣り物でもありました。
本命が高級魚で、ゲストも多彩で何が釣れるかわからないというのも楽しいですね。
実はこの日の釣行の後、2回ほど五目とのリレー船でアマダイ釣りに挑戦し、苦戦しましたが、今年もシーズンインすればまた挑戦する予定です。
この日の釣果
アマダイ 4尾
マハタ1尾
カサゴ1尾
タマガンゾウビラメ 1尾
最後までお読みいただき、ありがとうございました。